衣類に合った手洗い洗濯の仕方とは?
衣類に合った手洗い洗濯の仕方とは?
衣類に合わせた手洗いの方法
衣類に合わせた手洗いで長持ちさせよう!
手洗いとは文字通り手で衣類を洗うことなのですが、その方法はひとつだけではありません。衣類に合った手洗いは繊維に傷をつけずに済むため、その衣類を良い状態で長持ちさせることができます。手洗いの方法と手順をしっかりと把握しましょう。
つけ置き洗い・押し洗い・振り洗い・つかみ洗い・もみ洗い・叩き洗い
つけ置き洗いの方法とコツ
つけ置き洗いは、力を加えると型崩れしてしまう素材や形の衣類に合った手洗いの方法です。ぬるま湯に入れた洗剤の力で汚れを浮かび上がらせ、生地を傷めずに洗うことができます。
- 洗剤を入れた桶に衣類をたたんで入れます。汚れた部分が外側になるようにたたみましょう。
- そのまま15分ほど放置します。
- 衣類はたたんだままにし、洗濯機で15〜30秒ほど脱水。
- 水をかえてもう1度つけましょう。
- 洗濯機で30秒ほど脱水します。
押し洗いの方法とコツ
押し洗いは洗剤の入ったお湯の中で衣類を上から押したり持ち上げたりしながら汚れを落とす方法。つけ置き洗いとは違って力が加わるので、汚れが落ちやすくなります。
- 洗剤を入れた桶に衣類をたたんで入れます。汚れた部分は外側になるようにたたみましょう。
- 20回から30回ほど手のひらで押したり持ち上げたりしながら優しく洗います。
- 衣類をたたんだまま洗濯機で30秒ほど脱水。今度は洗剤を入れずに水をはり、もう一度20回から30回ほど手のひらで優しく洗います。
- 水をかえて簡単にすすぎ、最後に洗濯機で30秒ほど脱水します。
振り洗いの方法とコツ
振り洗いはスカーフやカットソーなど薄い生地の衣類にピッタリの手洗いの方法です。洗い方は簡単で、洗剤を入れたお湯の中で振るだけ。
- 洗剤を入れた桶の中にひたした衣類の両端をつまんで振るように洗います。
- すすぎでも同じように衣類をつまんで振るだけ。2回ほど水をかえて繰り返します。
- 洗濯機で30秒ほど脱水します。
つかみ洗い(部分洗い)の方法とコツ
セーターのそで口など、厚みのある部分についた汚れを落とすのに向いている方法です。
- 洗剤を入れた桶の中で汚れた部分を握ったり離したりを繰り返します。
- すすぎも同じように衣類を握ったり離したりを繰り返し、2回ほど水をかえて洗剤を落とします。
- 洗濯機で30秒ほど脱水します。
もみ洗い(部分洗い)の方法とコツ
靴下やえりなど汚れが多くついている衣類に向いている手洗いの方法です。
- 洗剤を入れた桶の中で汚れた部分をもむように洗います。
- 2回ほど水をかえてすすぎ、最後に洗濯機で30秒ほど脱水します。
たたき洗い(部分洗い)の方法とコツ
こするとダメージを受けたり、縮んだりする衣類に向いている手洗いの方法です。ダウンジャケットのえりやシャツの袖口の汚れにも効果的。
- 洗剤をつけたスポンジや歯ブラシで汚れの部分を軽くポンポンと叩くように洗います。
- 汚れが落ちたら、2回ほど水をかえてすすぎます。
- 洗濯機で30秒ほど脱水します。
脱水の方法とコツ
脱水をする際にも衣類に傷をつけない方法があります。その方法と手順をご紹介します。
- 押し絞りの方法とコツ
- 伸びやすいセーターやニットなどの生地、薄手の衣類の場合の脱水方法です。
- 衣類をロール状にして、優しく押しながら絞っていきます。
- タオルドライの方法とコツ
- しわになりやすい衣類に向いている脱水方法です。タオルで衣類の水分を吸い取ります。
- 乾いたバスタオルに洗った衣類を挟み、上からそっと押してタオルに水分を吸い取らせましょう。
手洗いするときの注意点!
衣類が手洗いできるかを把握しておく
手洗いをする際に注意してほしいことは、手洗いに向いている衣類かどうかの確認です。生地によっては水洗いができないものもあるので洗濯表示をしっかりチェックしましょう。
- 手洗いするべき衣類
- セーターのように伸びやすい厚手の衣類
- 薄手のブラウスやスカーフなど繊細な衣類
- 洗濯表示タグが手洗いマーク表記の衣類
- 手洗いに向いていない衣類
- 絹やレーヨン、キュプラ製品などの生地の衣類
- 芯地を多く使ったジャケットやワンピースなどの衣類
- ベルベット生地を使った衣類
- 繊細なレース模様の衣類
- シワ加工やちりめん加工が施された衣類
- 真珠などの装飾品がついた衣類
- 取扱い絵表示のない衣類
- 素材が不明な衣類
- 和服や和装小物
手洗いに向いていない衣類は、洗濯機でもうまく洗濯できない場合が多いため、自宅で洗濯するよりもクリーニングに出すのがおすすめ。型崩れや縮みがなく、良い状態で長持ちさせることができますよ。



