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宅配クリーニング+保管サービスが最強である3つの理由
シーズンオフの衣類収納に悩まない!虫食いもカビもなし
押入やクローゼットが、シーズンオフの衣類に占領されている、半年ぶりに取り出したお気に入りの服に折りじわが付いてしまった、かび臭い・・・などなど。衣替えの度に思い当たる人も多いのではないでしょうか。
ネットで簡単に申し込める上に、コートや冬用布団など、重くてかさばる洗濯物を玄関まで取りに来てくれるネットクリーニングには、便利なサービスと組み合わせたプランがあります。その中でもおすすめなのが、洗濯したものを次のシーズンまで保管してくれる「保管サービス」です。
押入やクローゼットに余裕ができる
保管サービスを利用すると、一年の半分は利用しないコートなどの冬物衣類や、分厚い冬用布団のスペースが空いて、押入やクローゼットを広々使う事ができるようになります。
ワードローブの中身が一目瞭然になり、手持ちの服や小物を眺めながらコーディネートができるので「こんな服持っていたっけ?」「今年はこのシャツ一度も着なかった!」という失敗が無くなります。
その季節に使うものだけが、余裕を持って並んでいる収納スペースの使いやすさや快適さは、一度でも保管サービスを利用した人のほとんどが実感していることでしょう。
衣類のベストコンディションが保てる
ネットクリーニングの業者は、衣類の品質を保つ方法を知り尽くしたプロなので、衣類をベストな環境で保管してくれます。
自宅のクローゼットからあまり着ないフォーマルや季節外れの衣類を久しぶりに取り出したとき、しまう前に洗ったのに「何かクサい」「ホコリっぽい」と感じたことはありませんか?
自宅のクローゼットが、衣類を収納するベストな環境とは限りません。湿気やホコリ、カビや虫の害などによって、大切にしまっていたはずの衣類が劣化してしまうこともあります。狭いスペースに無理に押し込んだために、折りじわができたり、ピンタックやフリルに変なクセがついてしまうこともあります。
保管サービスは、保管時に防虫・防カビ加工を施したり、日光の入らない遮光倉庫・アレルギー物質を除去するプラズマクラスター付きの保管庫を使うなど、家庭での保管ではできない方法を活用して、衣類のベストコンディションを保ってくれます。
必要な時にはすぐ手元に届けてくれる
ネットクリーニングの保管サービスは、返却もネットから簡単に依頼できます。日時指定が細かくできる業者がほとんどなので、必要な時期にすぐ手元に届けてもらえます。
申し込みから返却まで、自由な時間に依頼ができるネットクリーニングの保管サービスは、クローゼットや押入など収納スペースの節約に加えて、時間や手間までも節約できます。
保管サービス+宅配クリーニングの業者別価格比較
せんたく便 | |
---|---|
保管期間 | 11ヶ月 |
5点 | 7,980円 |
10点 | 10,980円 |
20点 | 16,980円 |
30点 | 22,980円 |
ロイヤルクローク | |
---|---|
保管期間 | 10ヶ月 |
5点 | - |
10点 | 9,900円 |
20点 | 16,500円 |
30点 | - |
ホワイト急便 | |
---|---|
保管期間 | 9ヶ月 |
5点 | - |
10点 | 12,000円 |
20点 | - |
30点 | - |
全国対応している大手宅配クリーニング。10パック制をベースに、希望者には撥水加工や防虫・防カビ加工、最大11か月までの保管サービスなど各種オプションも提供しています。仕上がりの良さに定評がある一方で、同業他社とは一線を画したリーズナブルな料金設定も特徴。リピーター割引制度を利用すれば、もともと安いお値段がさらに下がります。シミ抜きと送料どちらも0円の太っ腹クリーニングです。
衣類・ふとん・靴の宅配クリーニング業者。利用者の利便性を重視し、単純明快なパック制を採用。同業他社と比べても、決して高くはない料金設定です。衣類を取り扱うのは、国家資格であるクリーニング師を取得したプロ。大切な衣類も安心して預けることができます。仕上げには全品抗菌加工。目に見えない雑菌までしっかりと落とします。保管サービスは最大10ヶ月と長期。ふとんも靴も保管してもらえます。送料は全国どこでも無料。
疑いなく日本で一番有名なクリーニング店「ホワイト急便」が母体となる宅配クリーニング。仕上がりの品質については既に説明不要でしょう。プランは6点パック、10点パックを用意。それぞれ他社に引けを取らないリーズナブルさです。衣類のクリーニングとは別に、ふとんのクリーニングも大人気。ともに最長9ヶ月の保管サービスを付けることもできます。一番人気の「衣類の保管付きクリーニング」はすぐに完売になるので要注意。
お安くお手軽なのは「せんたく便」の「せんたく便保管パック」です。5点なら7,980円、10点なら10,980円(税別)で、最長11か月の保管期間がついてきます。
シャープのプラズマクラスターイオン発生機を据え付けした専用の保管庫で衣服にとってベストな環境。
しみ抜きが料金に含まれ、保管期間が最大10ヶ月なのは「ロイヤルクローク」の「衣類の保管便」。10枚までなら9,900円、20枚までなら16,500円(税込)です。防虫・防カビ・遮光を施した専用保管庫で長期保存ができます。
数量限定、その分格安なのが「ホワイト急便DELI」の「保管つきクリーニング」。
どんなものでも最大30点まで18,144円(税込)。保管料・しみ抜き料金込みです。4月頃と9月頃にサービス販売を開始しますから、時々HPチェックを。
保管サービスは、いってみればもう一つのクローゼット。そろそろ着たいな、と思った時に写真を用いる会社があります。これが「マイクローク」。IDとパスワードを入力すると、マイページへ移動します。
預けてある衣類の写真が掲載されていますから、「あの洋服どこへ行ったっけ」と慌てることもありません。返却希望のオーダーを出すのもこのページから。
もうひとつ、このマイクロークの面白いところは、スキー板やスノーボードを預けておけること。もちろんプロの手によるメンテナンスもお願いできます。トランクルームや貸倉庫などに入れておくことを考えれば、環境の良い場所で管理してもらう方がより安心です。
ここがすごい!最近の宅配クリーニング保管サービス
宅配クリーニングの保管サービスを利用するメリットは、家のクローゼットがすっきり片付く、というだけではありません。最近では服を、より良い状態で保管してくれるオプションサービスを行なっている会社もあるのです。
例えば防虫・防カビ加工。これはロイヤルクロークや、せんたく便で利用できるオプションサービスです。「防虫は、防虫剤を使えば自宅でもできる」と考えるかもしれません。しかし一般的な防虫剤の効果は、クローゼットを開けるごとに弱まってしまうのです。そのため自宅で洋服を保管すると、防虫対策をしていても虫に食われてしまうことが。
専門的な防虫加工技術を持ったクリーニング店では、保管する衣類の全体に防虫加工を施します。この方法だと効果が長続きし、衣類をきっちり守ってくれるのです。
また最近では、衣類の保存にプラズマクラスター技術を導入しているところも。プラズマクラスター技術とは、プラズマ放電を利用して、プラスイオンとマイナスイオンを作り出す技術のこと。これによりダニの死がいや、フンといったアレル物質を除去するのです。またプラズマクラスターには、空気中に浮遊するウィルスを抑制する効果も期待されています。プラズマクラスターを備えた保管庫でがっちり守ってもらえるなら、大事な衣類を預け保管してもらうにも安心できますよね。
保管サービスを利用する際には、どんなオプションサービスがあるのかをチェックしてみてはいかがでしょう。
宅配クリーニング保管サービスの流れ
保管サービスを利用するときの流れを説明します。保管の申し込みは、ネットか電話で可能。ネットなら24時間いつでも、申し込みを受け付けているところがほとんどです。申し込みが完了すると、クリーニング店から保管用のバッグが届きます。これに洗濯、保管してもらいたい衣類を入れて送るのです。バッグと一緒に届く書類に必要事項を記入しておきましょう。
バッグに衣類を詰めて配送する際、クリーニング店が用意した集荷サービスを利用することができます。コンビニに直接持ち込めば、配送してくれるサービスを行なうクリーニング店もあるので、気になる方はチェックしてみては。クリーニング店に届いた衣類はその後、スタッフに状態を調べられ、丁寧にクリーニングされます。「シミ抜き無料」や「自然乾燥に近い乾燥方法を使用」など、お店によって独自の工夫をこらしたクリーニングを実施。きれいになった衣類はそのまま保管されます。保管可能な期間はお店によって、また預ける時季によっても異なりますが、最長で6ヶ月から11ヶ月ほど。どのくらいの期間保管してもらえるか、事前に調べておきましょう。どんな環境で保管されているのかも重要です。防虫や防カビなどの設備が、しっかり整ったところを選ぶのがおすすめ。その後、指定した時期、指定した場所に、預けた衣類が届きます。届いた衣類に不備があった場合に、再仕上げしてくれるクリーニング店も。大切な服を預けるなら、アフターサービスまできっちりしたところを選びたいですね。
保管サービスを利用する際に注意すべきこと
「最大○ヶ月」と記載されているのはいつからいつまででしょうか。着用したい頃まで預かってもらえそうですか?仮に保管期間を延長したいと思った時に、延長ができるのか、延長できるとしたら1ヶ月あたりいくらかをチェックしておかなければなりません。
また、預けた品物を返してもらうときに、1点ずつでもいいのか、まとめてでしか返却しないのかも確認しておきます。着たい洋服は1枚なのに、まとめて返却されてしまい慌ててクローゼットを空けなくてはならなくなったという事態を防ぐためです。
最大の注意点は「自分が何を預けているのか」を記録しておくこと。なくしたと思い似たような服を買ってしまうようでは、保管サービスも無駄なこと。
クリーニングに出す前に写真を撮っておけばバッチリです。