洗濯でやりがちな失敗に関する基礎知識

洗濯でよくやる失敗への対処法

ここでは、洗濯物に良くある失敗と、そのリカバリーの方法を集めています。

洗濯物の色移り

よくやる失敗第1位「色移り」

マイナビニュースがおよそ900人を対象に行ったアンケートによれば、家庭での洗濯でよくやってしまう失敗の1位は「色移り」。色柄物とそれ以外の服を分けるのは洗濯の基本ですが、うっかり忘れてしまうこともありますよね。一緒に洗濯しなくても、干している間に衣類同士がくっついて色移りしてしまうことも。色移りの失敗をよくやってしまう方は、「色柄物とそれ以外で洗濯する曜日を分ける」「干すスペースをそれぞれ別の場所に確保する」などの対処法を試してはいかがでしょう。
また、色移りした衣服は乾く前なら元に戻せる可能性があります。50℃ほどのお湯に酵素系漂白剤と洗剤を溶かし、色が移った衣類を漬け込みます。洗剤の量を普段のお洗濯より多めに入れるのがポイント。お湯の温度を高くすると色が落ちやすくなりますが、移った色だけでなく元の色まで落ちてしまうこともあるので注意してください。

洗濯物の色落ち

お気に入りの服が台無しに…「色落ち」

色落ちも家庭での洗濯でよくやってしまう失敗です。色落ちは主に2種類の原因で起こります。漂白剤が汚れとともに衣類の色素を落としてしまう場合と、蛍光剤に含まれる染料が付着して衣類が白っぽくなってしまう場合です。どちらの場合の色落ちにも効果的な対処法は「塩を入れる」こと。塩に含まれるカルシウムやマグネシウムといった成分が、漂白剤や蛍光剤に含まれる成分と結合することで、衣服の色素を守ってくれるのです。水1リットルに対し中性洗剤大さじ1杯、塩も大さじ1杯になるように配分します。手軽にできる色落ち防止法なので試してみてください。

失敗した洗濯物を復活させる方法

洗濯での失敗の中には、二度と元通りの形や風合を取り戻せないものもあります。そうなってしまったものは仕方ありませんが、軽い失敗なら復活させられる手段もあります。

洗濯物が縮んでしまった場合の対処法

ドライマークでも洗える洗剤のはずが…「縮み」

洗濯することで服が縮んでしまう場合があります。これはウールやシルク、アセテートなどの水に濡れると縮む性質のある繊維を水洗いしてしまうことで起こる現象。洗濯前に、衣類に付いたマークを見て水につけても大丈夫な素材か確認しましょう。ドライマークの生地でも洗えることをうたった中性洗剤がありますが、そのような洗剤を使っても縮んでしまうケースがあるので、大事な衣類を洗う時には特に注意しましょう。
縮んでしまった服は、トリートメントを混ぜた水に30分程度漬け置きし、1分ほど脱水すると元に戻る場合があります。脱水後は段ボールで作った型紙にかぶせるなどすると、より復元の効果が高まります。しかし、一度縮んだ服を元通りにするのはクリーニング店でも難しいので、洗濯前に水洗いしても問題ない素材か確認することを徹底しましょう。

洗濯物が破れてしまった場合の対処法

おしゃれな細工で・シミ抜きの漂白剤で起きる「破れ」

洗濯した際、レースのような繊細な素材が他の洗濯物にひっかかって破れてしまうケースがあります。破れやすい服や、ボタンやフックなどひっかかりやすい細工が付いた服は洗濯ネットに入れて洗いましょう。
洗濯物が破けてしまう原因としては、他に漂白剤が考えられます。漂白剤の一種である「酸素系漂白剤」は金属と混ざると強い酸化反応を起こし、衣類に穴を開けてしまうことがあるのです。この酸化反応は、腕時計が袖にこすれて付着した程度のごく微量の金属でも起こることもあります。腕時計を付ける袖口やネックレスが触れる首回りがよく破れる方は、使っている漂白剤が酸素系のものでないかチェックしてみましょう。アパレルメーカーの中には金属が含まれる染料を使用した衣類に「酸素系漂白剤の使用禁止」表示を付けているところもあるので、衣類のマークを確認することで漂白剤による破れを防止することができます。

実際に頼んで決めた!
宅配クリーニング比較ランキング
どのサービスが1位?結果はこちら