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クリーニングに出した衣類が縮んでしまう?その原因・対策を説明

クリーニングトラブル「縮み」

クリーニングのトラブルでよく起こりうる現象のひとつが「縮み」。せっかくクリーニングに出したのに、縮んだ状態で返却されたという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。今回は、クリーニングにおいて繊維商品の服が縮んでしまったときの原因と、その対処法についてご紹介します。

服が縮んでしまった原因とは

なぜ服が縮んでしまうのか疑問に思う人もいるはずです。服が縮んでしまう原因として、大きく分けて4つの原因があると考えられます。

繊維の膨潤(ぼうじゅん)

まず要因として考えられるのが「繊維の膨潤」。特に天然繊維は、水分を吸ったときに繊維が太くなります。そうすると、繊維の構造自体が変化して糸の間隔が減少し、縮んでしまうのです。縮んでしまう素材は絹や麻、レーヨンなどが考えられます。

フェルト化

羊毛の繊維の表面は基本的にウロコ状になっています。乾燥しているときは閉じた状態になっていますが、水分を吸収するとウロコが開いた状態に。そうすると繊維同士が次第に絡み合うようになり、組織の構造が乱れて収縮化もしくは硬化が発生します。これを「フェルト化」と呼びます。フェルト化は毛織物の特性でもあるので注意しましょう。

熱による収縮化は、主にクリーニングに出した際に起こりやすいです。合成繊維は延伸工程によって、紡糸の際は熱で延ばされて繊維が作られていますが、高い温度でクリーニングされると繊維の構造が変化するため、縮みが発生してしまうことがあります。

緩和

緩和による縮みは、天然繊維もしくは化学繊維関係なく起こりうる現象。繊維製品は作られる際に張力を受けます。引っ張りに対する歪みを受けていますが、水分を含んだとき、もしくはしばらく放置された状態にあると、元の安定した状態に戻ろうとします。その戻ろうとする過程で、縮みが起こる可能性があります。

服が縮まないようにする対策法

ここまで衣類の縮みの原因について説明しましたが、ちょっとした工夫をすれば、衣類の縮みは防ぐことが可能。ここでは、縮みが起きにくくなる方法を3種類ご紹介します。

表面をコーティングする

縮みを防ぐひとつの方法が、繊維の表面を樹脂などでコーティングしてしまうことです。コーティングしてしまえば繊維が水分を吸収しなくなるので、収縮化を防ぐことができます。

ウロコの端を切る

収縮化を防ぐもうひとつの方法が、ウロコの先端を切除すること。先端のギザギザ部分をなくしてしまうことで繊維同士の絡み合いがなくなり、フェルト化を防げます。

洗濯表示をしっかり見る

「水洗い可能か」「適切な温度はどのくらいか」など、洗濯する前にしっかりと洗濯表示を確認しておくのも、収縮化を防ぐ手段のひとつ。洗濯表示を無視した洗い方をした場合は、縮む可能性も高くなるので注意しましょう。

それだけでなく、洗濯の際に衣類にかかる力加減も大きな縮みの原因のもと。縮みやすい衣類は「優しく洗う」「手洗いする」「中性洗剤を使用する」など、さまざまな工夫を取り入れてみましょう。縮みやすい衣類を干す場合は、日光が縮みの原因になることもあるので、しっかりと形を整えてから平干しにするのがおすすめです。

服が実際に縮んでしまったときの対処法

実際に衣類が縮んでしまったときにどうすればいいのかわからない人も多いはず。ここでは、衣類が収縮化してしまったときの対処法について「綿のTシャツ」「ウールのセーター」の2つのケースについてご紹介します。

綿のTシャツの場合

綿のTシャツが縮んでしまった場合は、まず元の大きさになるよう引っ張って乾かしてみましょう。そうすることで、ある程度の大きさに戻ることも多いです。もしそれでも戻らない場合は、アイロンのスチームを当てましょう。熱を与えることで伸びやすくなりますよ。

ウールのセーターの場合

ウールのセーターを元に戻したいとき、ぜひおすすめしたいアイテムがダンボール。洗濯前にセーターの大きさに切ったダンボールを型紙を作っておきましょう。実際に縮んでしまったときは、中性洗剤をぬるま湯で溶かしてつけ置きした後、ダンボールの型紙をセーターに入れて影干しします。こうすることで、ある程度元に戻せますよ。

宅配クリーニングを利用して縮みを防ごう

このように衣類が縮んでしまう原因もさまざま。せっかくお気に入りの服をクリーニングに出したのに、返却されたときに縮んでいたら非常にショックなはず。やはりクリーニングを選ぶ際は、しっかりと縮みも考慮してくれるお店がいいですよね。そんなときにおすすめしたいのが「宅配クリーニング」。通常のクリーニングと変わらないクオリティなので心配する必要もないですし、「24時間受け付けている」「業者が運んでくれる」と普通のクリーニングにはないようなメリットもさまざま。ぜひクリーニング店で迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。