ちゃんと使えてる?服を長持ちさせる防虫剤のキホン

防虫剤の効果を発揮させる正しい使い方は?

防虫剤を入れているのに服が虫に食われてしまうのはどうして?

「ちゃんと防虫剤を入れているのに、服が虫に食べられている…」そうお悩みではありませんか?実は、防虫剤を正しく使わないと効果が半減してしまうんです。

防虫剤は密閉された空間で使いましょう

市販の防虫剤は、防虫成分を気化させることで効果を発揮します。つまり、密閉させた空間で使われることを前提として作られているのです。クローゼットやタンスを頻繁に開け閉めすると、気化した防虫成分が逃げてしまい、効果が半減してしまいます。
防虫剤を入れたら、クローゼットや収納ケースの開け閉めを控えましょう。収納場所の隙間をテープなどでふさぐとより効果的です。

有効期限をチェック!

防虫剤には有効期限があります。有効期限を過ぎると防虫成分がカラになってしまうため、防虫効果が失われてしまいます。無臭の防虫剤を使っている場合は特に、有効期限が過ぎていることに気づきにくいので、衣替えの時期には必ずチェックしてくださいね。

防虫剤を置く場所にも注意して

防虫剤から発散される防虫成分は空気より重いので、上から下へ落ちて溜まります。このため防虫剤は衣類の下ではなく、上に置くのがベスト。
衣類がギュウギュウに詰まっていると、気化した防虫成分が衣類に邪魔されて行き渡らず、効果が半減することも。虫に食われないためにも、余裕を持たせて収納しましょう。

家庭でできる服の防虫対策とは?

衣類によって使うべき防虫剤を見極めて!

市販されている防虫剤は、大きく分けて4種類あります。

パラジクロルベンゼン

即効性なので、ウールや絹製品など虫に食われやすい衣類に向いている防虫剤です。効き目が早いぶん消耗も早く、3ヶ月を目安に防虫剤を補充する必要があります。塩化ビニールや金糸、合皮、またラメ加工されたものは変質してしまうこともあるので要注意!

ナフタリン

遅効性ですが、防虫効果がもっとも長持ちする防虫剤です。有効期限はおよそ1年。出し入れの少ない衣類に向いていて、雛人形の保管にも使われます。
ベルトやバッグなどに使われている塩化ビニールを変質させてしまうので、塩化ビニール製の製品は分けて保管してください。

樟脳(しょうのう)

古くから使われているクスノキ由来の防虫剤で、主に着物や毛皮の保管に向いています。有効期限はおよそ6ヶ月です。併用できる防虫剤はピレスロイド系だけなので注意しましょう。

ピレスロイド系

無臭の防虫剤です。無臭なので、毎日着ける服に使えます。有効期限は6ヶ月~12ヶ月ですが、無臭であるぶん有効期限が切れていることに気づきにくいのが難点です。
ピレスロイド系の防虫剤は、金属製のボタンを変色させてしまうことも。他の防虫剤と組み合わせて使えますが、気化せずシミになることがあるので取り扱いには気をつけてくださいね。

長持ちさせたい服はクリーニング店での防虫加工がおすすめ

クリーニング業者に防虫加工してもらえばお手入れラクラク

クローゼットなんてしょっちゅう開け閉めするし、隙間をテープで貼るなんてとんでもない!そう思う方も多いのではないでしょうか。そんな場合は、クリーニング業者に防虫加工をしてもらうのがおすすめ。

クリーニング業者が行う「漬け込み」式の防虫加工は、衣類全体に直接加工を施すので防虫効果が非常に高いのが特徴です。気化しないので防虫効果が長持ちし、気化した防虫成分を吸い込むことがないので人体への影響が少なく、安心して使えます。防虫剤独特のイヤな臭いがつかないのも嬉しいですね。

クリーニング業者によっては使っている防虫加工剤が違います。「漬け込み」式の防虫加工をしてくれるクリーニング業者を選ぶと良いでしょう。

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